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２０２３年４月１１日（火）

　愛知県経済産業局が主催する高校生ロボットシステムインテグレーション競技会（略称：高校生ロボットSIリーグ）の「FUJI部門」に参加される工科高校・工業高校教員の方々に向け、ロボットメーカーから学ぶ研修を、豊電子工業第２工場で開催しました。この研修には、各工科高校・工業高校の計５校から教員２名ずつ、１０名が参加されました。講師には、株式会社FUJI の担当者の方を招き、三菱製PLCの接続から編集までの基本操作を教えていただきました。また、豊電子工業からはSI技術部技術管理サポート室の２名が講師を務め、ＦＵＪＩ製ロボットの基本操作に関する講義を実施しました。受講者である教員の方々は真剣な表情で受講されており、良い結果が出ることを期待しています。また、今後の採用活動に向け、人事総務室と各高校の教員の方々との顔合わせと名刺交換を行いました。

【「高校生ロボットSIリーグ」とは】

　モノづくり現場の自動化を担うロボットシステムインテグレータ（ロボットSIer）の人材創出につながる高校生を対象とした競技会で、第二回高校生ロボットSIリーグは２０２３年１２月に開催されます。競技課題は、ロボットを活用したモノづくりの自動化であり、各チームはロボットメーカーや部品メーカーから無償貸与される機材を活用して取り組みます。全国から１０チームが選定され、週１回の課題研究や部活動などで準備を行います。

【「ＰＬＣ（Programmable Logic Controller）」とは】

　専用のコンピュータによって製造設備などの制御を行うための装置です。自動車や電気機器など製造ラインの自動化システムやエレベーターなど身近な機械設備の制御にも利用されています。

真剣な表情で受講されている教員の方々

今後の採用活動に向け教員の方と部長が
名刺交換を実施しました。