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「平成30年度 省エネ大賞 経済産業大臣賞」を受賞

受賞歴
19.01.31

1月15日(火)にトヨタ自動車株式会社(所在地:豊田市、代表取締役社長:豊田 章男、以下「トヨタ自動車」)、中部電力株式会社(所在地:名古屋市、代表取締役社長:勝野 哲、以下「中部電力」)、弊社とで共同開発した「熱可塑性CFRP(注)の過熱水蒸気を用いた急速加熱による省エネルギーの取り組み」に関して、平成30年度省エネ大賞(主催:一般財団法人省エネルギーセンター)の省エネ事例部門において、最高位である「経済産業大臣賞」を共同で受賞しました。

「省エネ大賞」は、優れた省エネ活動事例や技術開発による先進型の省エネ製品等を表彰するものです。

この受賞は、産業分野での使用拡大が期待されているCFRPの加熱工程において加熱方式を検討し、過熱水蒸気を用いた設備により品質確保などの取り組みを通じて、省エネ性と生産性の向上を実現したことが高く評価されました。

(注)Carbon Fiber Reinforced Plastics:炭素繊維強化樹脂

 

【経済産業大臣賞受賞の概要】

受賞テーマ

「熱可塑性CFRPの過熱水蒸気を用いた急速加熱による省エネルギーの取り組み」

事業者

トヨタ自動車、中部電力、豊電子工業

対象事業所

トヨタ自動車 元町工場

事例概要

  • トヨタ自動車元町工場の燃料電池車用部品を生産するCFRP加熱工程において、従来の電気ヒータによる加熱方式から、過熱水蒸気と電気ヒータを組み合わせたハイブリッド加熱方式を共同開発・導入。
  • ハイブリッド加熱方式の導入により、従来の電気ヒータによる加熱方式と比較して、エネルギー使用量を77%削減、加熱時間を 69%短縮。

 

 

 

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